“筋肉がつく”とは?
一般的によく聞く”筋肉がつく”というのは筋肥大のことかと思います( *´艸`) 言葉の通り、筋肉が大肥大する、正確に言うと筋肉の線維(筋線維)が太くなるようなイメージですね
しかし、筋トレをしたからすぐに筋肥大が起こるわけではありません。https://hitonotameni.com/筋肉がつくってどういう状態?/の記事でも書きましたが、筋肥大を起こす前に神経系の変化が起こると言われています。
この記事では筋肥大までの過程とかかる時間について書かせていただきます!(^^)!
筋力増強の過程
※注意点:筋力増強がどれくらいの期間で起こるかは個人の体質、トレーニングの強度や頻度、食事など、多くの要因が影響するため個人差があります。それを前提に一般的な理論に基づいて書きますね( *´艸`)
- 筋トレを始めて4~6週間:主に神経性要因による筋力増強
- 筋トレを始めて6~8週間:筋肥大が起こり始める
このように適切な運動負荷で筋力トレーニングを行った場合、はじめのうちは神経性要因による筋力増強、次に筋肥大が起こると言われています(*‘∀‘)
神経性要因
筋肉を構成する筋線維は運動ニューロンといわれる神経によって支配されています。この運動ニューロンに支配される筋線維群を運動単位と言います。筋力増強の初期には運動ニューロンの発火頻度や運動単位の増加が起こることで筋力が増強すると言われています。
???難しい言葉が並んでわかりづらいですよね( ;∀;) わかりやすく言うと、筋肉自体のサイズが大きくなるわけではなく、同じ筋肉のサイズでも神経系の変化によってパワーが上がっているというようなイメージになるかと思います( *´艸`)
筋肥大
筋肥大とは筋線維の筋断面積が増加したものになります(^^)
わかりやすく言うと、筋肉は筋肉の線維(筋線維)が多数の束になって構成されているのですが、この一本一本の筋線維が太くなることで、結果的に筋肉が肥大するというイメージになるかと思います( *´艸`)
まとめ
筋力が増強する過程には神経系要因と筋肥大によって生じると言われている。
さらに、初期には神経系の要因が主に影響し、その後に筋肥大が起こると言われている。
これから筋トレなどの体づくりを考えている方でいえば「筋トレを始めて1か月経ったけど全然筋肉がついてないなー」と思っても。この理論を知っていると焦らず続けられる理由のひとつになるかと思います( *´艸`)
そんな方々の参考になれば幸いです!(^^)!