筋肉が動く仕組みって?

知識

ここまで筋肉の構造や種類、収縮様式について説明してきました。次は筋肉が収縮するときの仕組みについて説明していきます。専門的な言葉も出てくるのですが、出来るだけわかりやすいように作成したのでぜひ目を通してくださいね!(^^)! 筋トレなどを通して体づくりをする上で、知っていて損はない知識になると思います( *´艸`)

普段、皆さんが体を動かすときは脳から指令が出て手や足を動かしています。例外として、熱いものに触れた時に瞬間的に手を引っ込めたりする動きは”反射”といって頭から指令を出さずに動いています。

自分の意思で体を動かす際は脳から指令が出て、動かしたい筋肉までニューロンと言われる神経系を介して伝達されます。そもそも筋肉ってどういう構造なの?の項目で述べた”筋線維”はこのニューロンによって支配されており、これを運動単位と呼びます。筋肉が動く(収縮)する時はニューロンが興奮して電位が発生することで起こります。専門用語が多くて、難しい話に聞こえますよね( ;∀;) 下にまとめます!(笑)

  • 筋線維は神経(ニューロン)によって支配されている
  • ひとつのニューロンが支配する筋線維群を運動単位と呼ぶ
  • ニューロンが興奮することで電位が生じて支配されている筋線維群に収縮が起こる

このように神経と筋肉は密接に関係しています。神経が麻痺すると筋肉を動かしにくくなったり動かせなったりするのも、このためです。神経と筋肉の関係は医学的な話をするとまだまだ多いのですが、ここでの体づくりでは上の3点を「こんな風になってるんだー」くらいで頭の片隅に入れておいていただけると幸いです(*´ω`*)

この項目では専門的な用語も多くてわかりにくかったと思います、本当にごめんなさい(*_*) しかし、これから筋トレをしよう!と考えている方でいうと、実は筋力が上がる大元はこの運動単位が増えることから始まっています。また、忘れたころに見返してみてくださいね!(^^)! 

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